脳梗塞とは?
脳梗塞は脳の血管が詰まってその先に血流が行かなくなるため、その血管が栄養している脳の細胞が壊死してしまう病気です。
脳梗塞の症状
脳には場所によっていろんな機能が割り当てられていて神経線維によって互いに連絡しあっているので、機能を持った脳細胞や神経線維が壊死してしまうとそれに対応した症状が出ます。運動機能がやられると手足顔の麻痺、言語機能がやられると失語(言いたい言葉が出てこなかったり、相手が話すことが理解できない)、視覚機能がやられると視野欠損(視界が欠ける)、意識に関わる部位がやられると意識障害(名前が言えない、誕生日が言えない、今いる場所が言えない、今日の日付が言えない)、バランス機能がやられるとめまいやふらつき、などなど。全部書いていたらきりがないのですが、有名な症状は、麻痺、失語、視野、意識です。頻度も多いです。たまにこんなエピソードで脳梗塞だったみたいなこともありますが、そのような特殊なエピソードも今後紹介していければと思います。
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